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管理職・経営者におススメする今週の1冊 「夢はかなう きっとかなう 横浜ゴールドラッシュ2」

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管理職・経営者におススメする今週の1冊は「夢はかなう きっとかなう 横浜ゴールドラッシュ2」です。

 

皆さんは、夢や目標をどのように考えますか?

思えば必ず叶う、叶うものと叶わないものがある、など、様々な意見があると思います。私は、夢や目標について、孫正義さんの言葉をいつも思い出します。それは、「大ボラ」を吹いて実現させるということです。ソフトバンク創業者の孫正義さんは、インターネット回線の普及や携帯電話事業への参入など、様々な事業にチャレンジするときに、いつも周りに大ボラを吹いてきたそうです。そして、それを必ず実現させています。同じように、本書の著者である北原照久さんも時にはできもしないことを言って大ボラを吹いてきたと語っています。

私は現在、経営コンサルティングを行う一方で、子供向けプログラミング教室や子供向けビジネス塾などを展開しています。そして、私もこう思っています。会社を上場企業にすること。外に出たら、いつもそれを声に出しているので、もしかしたらホラ吹きと思われているかもしれません。(笑)しかし、私は、口に出して言ったことが思考につながり、思考が行動をおこし、行動により習慣化すると考えています。従って、口に出すことが最も重要であると思っています。

そこで、今月は一季出版㈱さんからの要望でもあり(笑)、同社から出版されている「夢はかなう きっとかなう 横浜ゴールドラッシュ2」を紹介します。

北原さんは、日本の玩具コレクターで、ブリキのおもちゃ博物館(横浜市)、北原コレクションエアポートギャラリー(羽田空港第一ターミナル)、河口湖 北原ミュージアム”Happy Days”(富士河口湖町)、箱根北原おもちゃミュージアム(箱根町湯本)やその他、数々の博物館を開設し、次々に夢を実現してきた方です。2003年の秋から3年間に渡ってアメリカ・フロリダにあるディズニーワールドでコレクション展を開催し、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」のレギュラー鑑定士としても活躍されています。

私自身は、夢や目標を実現する時に特に重要なことは、次の3点だと思っています。

  • 夢や目標を常に口に出し、周りに伝えること
  • とにかく行動し、失敗から学び修正を行い、実現に近づけること
  • 行動したことから多くを学び、それを自分自身の教訓に活かすとともに、社会や周りの人たちに還元すること

 

これらについて、本書の中でも多くのことが触れられています。それぞれ見ていきたいと思います。

 

夢や目標を口に出す

本書の著者である北原さんは、常に自分の夢を周りに大声で語るそうです。冒頭で紹介した孫正義さんもそうです。さらに、北原さんは、周りに大声で言うからこそ、行動につながったと言っています。思えばかなう、最初は叶わないかもしれないと思っても、思い続けて行動し続けるうちにかなってくると本書では書かれています。私自身も、思い続けること、口に出し続けることは、非常に重要だと思っています。私は、口に出すことは行動につながるだけではなく、周りが助けてくれるようにもなるとも思っています。そして、それが社会や誰かの役にたつ、貢献できることであればあるほど、周りが助けてくれます。人は自分一人で物事を成し遂げているわけではありません。常に、誰かの助けの上に成り立っています。だからこそ、口に出して支援を得ることが重要なのではないかと思います。

とにかく行動する

口に出したら、まず小さなことから始めて見ることが大事です。本書では、ホンダの創設者である本田宗一郎さんの「石橋を叩いて渡るな」という言葉や玩具会社のタカラトミーがチャレンジ精神を積極的に奨励しているなどの事例を用いて、まずは行動し、失敗から学ぶことの重要性を説いています。経営学でもイノベーションは、まさにこの考え方が主流になっていきています。イノベーションを起こす時は、次のような流れで進めることが大企業に勝つコツだと言われています。まず、スタートアップ企業が、必要最小限の新しい機能(顧客が要求するもの)を持った商品・サービスを市場に投入する。大企業は、そんなものにニーズはないとタカをくくって油断して放置しておく。または、組織が硬直的で新しいことにチャレンジできなかったり、最初から完璧なものを作り上げなければいけないという意識が強すぎて、市場に投入できない。スタートアップ企業は、顧客の反応をみながら、機能の修正と改善を繰り返し、市場シェアを高めていく。結果、大企業が参入する頃には、参入余地が少なく、結果、競争に負ける。これは個人にもいえることです。行動しようと思っても失敗が怖くてできなかったり、最初から完璧を求めすぎて行動に移せなかったせいで、時代の流れに乗れなかったり、先に他の人に先行されて、うまくいかなかったりしたことがあるのではないでしょうか。企業でも個人でもまずは行動すること、つまり、走りながら考えることがf重要なのです。

行動から学び教訓を生かすとともに社会に還元する

行動をしたら、そこから何を学び将来に生かすかが大事です。そして、その教訓を自分だけでなく、社会に還元することが大切です。本書の中で、私も共感したのが、「他人のせいにしない」という点です。人間は、ついつい他人や周りの環境のせいにしてしまいがちです。私は、10年以上、事業再生のコンサルティングに従事していますが、業績が芳しくない企業の経営者は、環境や従業員、銀行のせいにしがちです。自分以外のものに責任を転嫁することによって、自分自身が学べるチャンスを逃しているのです。他人のせいにした時点で、思考が止まってしまいます。経営者であれば、すべてが自分自身の意思決定や行動によって起こっていると考えるべきであり、そう考えることによって全ての事象から学んで修正・改善を行おうとするのです。さらに、本書では、自分の知識をどんどん人に話すことを推奨しています。私も賛成です。自身が学んだことを社会に還元するという考えが大事で、そうしていると周りからも感謝され、恩を返してくれるようになります。返報性の法則ともいいます。前述しましたが、人間は自分一人でできることは限られています。夢や目標は周りの方々からの支援があってこそ、成り立つものだという意識が重要です。

 

以上三点を中心に本書の内容と照らし合わせてきましたが、いかがでしょうか?みなさんは、夢や目標を叶えるために、普段、何を意識していますか?よく、運が良い人とか悪い人とかという言葉を耳にします。私は、運が良い人は必然的に運が良い行動を取っているのだと思っています。運が良い人は、まずチャンスに向かって、様々なことに果敢にチャレンジします。よくチャンスの女神に後ろ髪はない!と言いますよね。運が悪い人と比べると、運が良い人はチャレンジする量が圧倒的に多いのです。そして、チャレンジするスピードも圧倒的に早い。スピード感を持って、多くのことにチャレンジし、失敗から学び、次に活かす。だからこそ、運が良くなるのです。また、経験から得た教訓を惜しげも無く社会や周りの人に還元するからこそ、多くの支援を取り付けることができ、一人の力だけではなし得なかったことができるのです。そういった意識で、明日から行動してみてはいかがでしょうか。本書は、そのようなノウハウが詰まった一冊です。