経営改善・事業再生ノウハウ集

返済をストップした場合でも資金調達ができる?

2014年3月17日

金融円滑化法が終了した現在も、申し込みの9割以上の企業が返済猶予に応じてもらっているのが現状です。

返済ストップ、返済の減額など、いわゆるリスケジュールをした中小企業にとって、一番心配なのは、その後の資金繰りです。

資金が底を付けば、黒字でも倒産してしまいますからね。

では、リスケジュールを行った中小企業が、新規の資金調達を行うことは可能でしょうか?

ご存知の方も多いかと思いますが、原則、新規の借入は難しいのが現状です。

では、理論的にどうでしょうか?

銀行としては、返済猶予、返済の減額を行ったとしても、当該中小企業がきちんと経営改善計画書を策定していれば、理論的には新規の貸出を行うことも可能です。

これには、いくつかの要件がありますが、それを満たしていれば可能なのです。

ただ、銀行は保守的な面の強い組織ですから、実務的には、あまり例がありません。

しかし、当社の支援先の中小企業では、2年連続経常赤字ですが、運転資金を借りられたケースもあります。他にも、設備投資資金を借り入れることができた事例もあります。

では、その要件とはどのようなものでしょうか?

本日、お伝えしたいのは、一つ、「経営改善サポート保証」という制度です。
詳細はこちら↓
http://goo.gl/EMmluB

H26年2月、そうです、最近制度として始まったものなのですが、リスケジュールしている中小企業でも、保証協会の保証付きで新規融資が受けられるというものです。

最大で2億8千万円、一般保証と別枠で借りられます。

既存の100%保証の借り換えの場合は、引き続き100%保証なので、銀行も対応しやすいと思います。

ただし、要件があるのです。それは、中小企業再生支援協議会などの公的な手続きによって、経営改善計画書が策定されて、それが金融機関の合意が取れているものということになっています。

いかがでしょうか?今までにはない制度ですよね!!

是非、この制度が浸透してくれることを望みたいとともに、中小企業経営者の皆様には知っておいて頂きたいと思います。

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